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2010/04/18

「アムステルダム(新)国立美術館」という映画

今週、「アムステルダム(新)国立美術館」という
オランダのノンフィクション映画の試写(内覧会)
を見せていただきました。
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今年の夏、ユーロスペースで公開されるものだそうです。
監督とか、どのようないきさつでこのようなノンフィクション映画が
できあがったかなど詳細については、私はまったく分かりません。
レンブラント作『夜警』で有名なアムステルダム国立美術館。
この美術館が今大改造に入っています。その建築計画を
めぐって起こる騒ぎの一部始終を追っていくというもの。
この映画の面白さ(事実なので「面白い」と言っていいのかどうか)
は、美術館やアートに関わる人だけに感じられるようなもの
ではないと思います。
状況が二転三転していく人間ドラマ。
最後にはついに声をあげて笑ってしまって。。。
私などはどちらかといえば、
討論しながら作品をつくりあげていくという
プロセス向きのタイプではないので、
「だれにとっても、理想的なもの」を考えること自体が
すごいな、と感心してしまいました。
中に日本からこの美術館へ買い取られていく
二体の巨大な仁王像がでてきます。すばらしいものでした。
私はこの作品についてもよく知らず、
こういう作品が海外へ出て行くことには
ちょっぴり残念な感慨を抱きました。
この作品についてどなたかご存じでしたら、
教えていただければ嬉しいです。
ともかく、ちょっとおもしろい映画でした。
結城昌子

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2010/03/27

「ふるさとのお盆の思い出」絵画コンクール

先週の土曜日に「ふるさとのお盆の思い出」絵画コンクールの表彰式がありました。
このコンクールは、日本香堂が10年続けているもので、なんと約6万作品もの応募がある大きなものです。私は審査員として参加させていただいていますが、最終選考には毎回心のこもった力作が揃うので個人的に楽しみにしています。審査員長は原田泰治先生です。
結城さん1.jpg
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現在、お台場のフジテレビの本社1階、シアターモール(4月4日(日)10:00~18:00まで)で入賞作品が展示されています。
小学生低学年、高学年、中学生の最優秀賞に選ばれた子どもたちにも直接ふれあうことができて嬉しかったです。
作品はここで見ることができます。
http://www.kodomo-kaigakan.jp/list.php
結城昌子

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2010/03/08

ルノワール展記念講演

昨日、国立新美術館でルノワール展の記念講演をしました。
このブログから会場へ駆けつけてくださった方々、ありがとうございました。
あいにくの雨模様にもかかわらず、おかげで満席でした。若い二人連れや、中に中学生くらいのお子さん連れがいらしたのも望外の喜びでした。
残念ながら一部の方としかお目にかかれませんでしたが、声をかけていただき嬉しかったです。なんだかとても新鮮な気分でした。
会場を見渡して、私はとてもいい方々に応援してもらっているんだなということを実感しました。
ルノワール展は東京の後、大阪国立国際美術館に巡回することになっています。5月15日(土曜日)にそちらでも講演をしますので、お近くの方、よろしければお越しください。
皆さんとお話するうち、私はまた少しルノワールの魅力を再発見できた気がしています。
皆さんはどうですか。
結城昌子
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2010/03/01

アンケートの途中ですが。

先日カラヴァッジョの映画を見ました。
私は画家をテーマにした映画を今まで何度か見ましたが、どれも思わせぶりでどうも苦手だったのですが、今回の「カラバッジョ」は良かったです。
なんと主演の俳優がカラヴァッジョにうりふたつ。
(会ったことないけど。笑)
映像も、ことさら光と陰を美化したりもせずに当時の臨場感があって好きでした。
見終えた後には、殺人の罪から逃れるために画家と一緒にイタリアじゅうを逃げ回った気分になっていました。
以前プラド美術館の企画展で結構大規模なカラヴァッジョ展を見たり、ウフィツィやベルリンの美術館でも見てきましたが、正直私には少し濃すぎてひき気味でした。
帰宅後、画集をめくりながらあらためてカラヴァッジョの世界に見惚れました。
カラヴァッジョファンの方にはお勧めです。
結城昌子

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2010/02/28

ルノワール展記念 地球に残したい5作品<9>

高円寺の「きあらさん」(女性)の5作品。
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初めて美術館で出会ったとき、釘付けになってしまった作品たちを選びました。ものすごい引力でぐいぐい引いてくるもんですから、きっと宇宙人が持っていこうとしても、地球に残っちゃうんじゃないかって思います。
1「ラス・メニーナス」ベラスケス
展示室のそばを通っただけで何やらただならぬ気配を感じた作品です。絵のなかに登場しているベラスケスにも一目惚れ・・・ってこれは残したい理由になりませんが。
2「生きる喜び」マティス
早朝から並んだバーンズ・コレクション展で、いちばん光っていました。すごく、前向きになれる作品です。
3「モノクロームIKB」イヴ・クライン
具体的にどの作品が、というのではないのですが、とにかくこのブルーは地球に残したい!
4「ロザリオ礼拝堂」マティス
「色彩」の力は地球を救う! かも。
5「トランプをする人々」セザンヌ
何気ない日常のワンシーンなのに、引き込まれます。時代を経ても、古くならない作品のひとつだと思います。

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きあらさんの5作品は、モダン中心ですね。マティスが2点入っています。
皆さん、よく実物を見ていらっしゃいますね。
「生きる喜び」私もバーンズ展でしっかりとみましたよ。
忘れられない作品になっています。
以前、IKBの絵の具を手に入れて、クラインさんの向こうをはって
自作に挑戦してみたことがあります。もちろんお遊びで。
ところが溶くだけですでにたいへん。キャンバスの上にぬっていくのが
ひと苦労だったことを思い出しました。美しい青でした。
そういえば「ラス・メニーナス」の感想が私とぴったり一緒です。
この作品ほど実物のオーラを放つ作品を私は他に知りません。ね、きあらさん。
貴重なご意見、ありがとうございました。
結城昌子

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