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2022/12/21

東京新聞に書かせていただきました。

12月10日の東京新聞にクレーについて
短いコラムを書かせていただきました。

この展覧会「ピカソとその時代」は観たことのない
ピカソが目玉だと思っていました。
ピカソもさることながら、
会場では小さなクレー作品に引きこまれました。

あとひと月、東京展は開かれていますし
来春には大阪へ巡回するようです。
お時間のある方は、のぞいてみていただければ幸いです。

結城昌子

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2022/12/07

12月4日夜は、NHKラジオ深夜便でした。

12月4日の夜は、渋谷のNHKラジオスタジオで
ラジオ深夜便の放送でした。

お話したテーマは
◎「国宝  東京国⽴博物館のすべて」 、
◎静嘉堂@丸の内の「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」展と
足立区立郷土博物館の「琳派の花園あだち」の琳派、
◎都美術館の「岡本太郎展」
の3本です。

足立区立郷土博物館は別として、
いずれの展覧会も大人気らしく
いらした人たちでごったがえしていました。
特に国宝展は、sold out!!! たとえ
私の話を聞いて「観てみたい」と思う方がいらしても観ることできないのです。
ちょっとびっくり。

さて、そんなこんなの「美術館へ行きませんか」。
聞き逃しサービスを下記でお聞きいただくことができます。
下にリンクをはります。よかったら聞いてみてください。

ラジオ深夜便▽ナイトガイド 「美術館へ行きませんか」

結城昌子

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2022/10/03

10月2日昨夜のラジオ深夜便

昨日日曜日、夜11時は
NHKラジオ深夜便の生放送でした。
2ヶ月に一度、「美術館にいきませんか」と
題して、お話ししています。

昨夜は、ピカソのお話、旅のお話、お庭のお話。
私のつたない話しぶりで、
どのくらい伝わっているかはなはだ不安ですが
聞き逃しサービスがアップされていますので、
以下でお聞きいただけます。
ないとガイド10月2日(日)午後11:05〜の放送です。

話のなかにでてきたピカソの絵を
下にあげておきますね。
私の「ひらめき美術館」という本の1ページです。

結城昌子

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2022/08/08

「世界こども図画コンテスト」バーチャル美術館―ウクライナ作品館

私が長年審査員として参加させていただいている
「世界こども図画コンテスト」に
バーチャル美術館―ウクライナ作品館が開設されました。

世界各地から応募された30年にもおよぶ作品の中からウクライナのものだけを選んで作られたバーチャル美術館。
なんと30年間でウクライナからは約12000点もの応募があったそうです。

日本の子どもたちとはひと味もふた味も違う、表現や色彩に、是非触れてみて下さい。
ほっこり癒やされますよ。

入館はこちらから

金賞 銀賞に選ばれた57作品が展示されています。

  

  

私のお気に入りです。すべて小学生、中学生の作品です。
画像をクリックすると拡大できます。

ウクライナのみんながどうか健やかに過ごしていてくれますように。

また、8月26日~9月6日の期間に、Bunkamura Wall Gallery(東京都渋谷区)で、ウクライナ作品の実展示も行うそうですので、実物を見てみたい方はもちろん、お近くへお立ち寄りの方は是非!

結城昌子

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2022/07/24

自然と人のダイアローグ びっくり!!

暑い日が続きますね。
コロナ禍と熱中症。なんて窮屈な日々が続くことでしょう。
おまけに水害まで加わってのこの悩ましい日々を、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

ひとつ個人的に教えていただきたいことがあります。

昨日の夕方に西洋美術館で開催中の「自然と人のダイアローグ」を見に行ってきました。
こんなご時世なので、行動制限が無いとは言え、多少は空いているかと思いきや、なんと驚くほど沢山の方が足を運んでいました。
その中心は、なんと20代、30代の若い方々!

目をこらして絵を見つめる初々しい青年やカップル、華やいだ若い女性たちの姿に好感を抱く一方で、私の知らないところで何かあったの?と気になり出してしまい、こうしてお伺いをしている次第です。(笑)
何しろこの手の企画展だと、今までは中高年の女性が圧倒的に多かったですから。

で、その動機について次のことを考えてみました。

1.西洋美術館のリニューアルに興味があったから。
2.風景画が多いそうだから、気楽に見られそうだと思ったから。
3.デートの目的に、屋外は暑いから室内で楽しめる美術館を選んでみた。
4.コロナ禍でも、美術館なら言葉も交わさないので、マスクをつけていけば比較的安心だと思ったから。
5.若者に支持されているどこかのメディアが、大々的に推薦していたから。

こんなことくらいしか思い浮かびませんでした。

もし、私に「教えてやろう」と思った方は、どうぞコメントからでもコンタクトメールからでも、構いませんので、お教えいただければと思います。

どうぞよろしくお願いします。 結城昌子

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