2014/10/18
ラジオ深夜便 収録してきました。
昨日、NHKのスタジオで収録してきました。
私の「大人の教養講座 美術」(毎月第4日曜日深夜12:30分頃〜)は
らじる☆らじるでも聞けるそうです。
わずか15分ですが、テレビとは少し違う親密感があって
気に入っています。
とはいっても、そこは素人!
アンカーの高橋淳之さんの声の素敵さとは格段の違いですが、
思ったことを気ままにお話しさせていただいています。
番組を続けているうちに、ラジオって楽しいことに気づきました。
ところで、いつも声だけ知ってる番組アンカーの高橋さん。
今回はご一緒に記念撮影です。

今、らじる☆らじる にアクセスしてみました。
チューリヒの話をしていました。私。(笑)
意外なほど簡単!? これに限りますね。(笑)
結城昌子
2014/10/17
截金と普賢菩薩像
一昨日、上野の東京国立博物館で
国宝展のプレビューに参加させていただきました。
台風一過の暑いほどのよいお天気の下、
妙齢のご婦人方や
海外の方々の多さにいささか尻込みしながら(入館は長蛇の列)、
このところ語ることの多い
国宝「普賢菩薩像」を堪能してきました。

好きです、やっぱり。菩薩さまはおだやかなお顔だし、
白像は愛らしくてチャーミング。
目をこらしてみたけれど、肝心の截金の金は
あまりよく見えないのが残念。
でも確かに残っている。
このところ、截金関連でいろんなところに
その話をコメントしたから、どうしても
この目で確認しておきたかった。

上は和楽の国宝アンケート、
下はサライの日本の技の連載です。
明日のNHKラジオでもちょっぴりこのお話し
しようかな。。。。と思っています。
結城昌子
2014/09/27
ミツバチの一枚画コンクール
今日、山田養蜂場主催の「ミツバチの一枚画コンクール」の
表彰式がありました。
受賞したみなさんおめでとうございます。
実際に絵を描いたみなさんと直接会って話をすると、
それぞれの絵に対する熱意が伝わってきて、
審査員である私まで誇らしく思えてくるではありませんか。
3歳から74歳という年齢の幅、北海道から鹿児島までの地域の広がり、
そうそう今回はアルメニアとマレーシアのお友だちも受賞しました。
その席で、審査をご一緒したミツバチの研究者である
佐々木正己先生(玉川大学名誉教授)から伺った話が
私の心を熱くしたのでちょっと書きますね。
おなかを空っぽにさせたミツバチ10匹を箱に入れ、
そのうち1匹にだけ赤い蜜をお腹いっぱい食べさせて
箱に戻すとどうなるのでしょうか。
しばらくすると、なんと10匹全部のミツバチのおなかに
赤い蜜が確認できたのだそう。
1匹が口移しに他のミツバチたちに分け与えていたんです。
ミツバチってなんて素晴らしい生き物なんでしょうね。
ちなみに空っぽのおなかのままでいると
3時間ほどで死んでしまうのだそうです。
また、里山を撮り続ける写真家の今森光彦さんからも、
昆虫の話をたくさん教えていただき、にわか昆虫ファンになりました。
山田養蜂場、朝日学生新聞社のスタッフの方々、お疲れ様でした。
このコンクールの受賞作品はこちらでご覧いただけます.
ミツバチの一枚画で検索してください。
結城昌子
2014/08/04
豪雨の鳴門、みんなありがとう!<2>