2015/08/23
図書館で、プレ美術館体験
今夏、葛飾区立中央図書館の
結城昌子ブックフェア(~26日まで)の一環で、
「ゴッホの絵本」読み聞かせミニイベントをしていただきました。
写真はその時の様子です。
(参加者の写真は少し加工しました)

中央図書館には小さな子どもたちが
絵本などにふれるのにぴったりのキッズスペースがあります。
ここに簡単に持ち運びできる、段ボール製のじゃばら屏風2体をつくり、
額に入った複製のゴッホ作品を貼り付け、持ち込みました。
高さは130cm。当artandが制作したものです。
色味は現地色校された最高画質。
背景はオルセー美術館と同じ深い青です。
この屏風(パーテーション)で区切られたコーナーに入って
子どもたちはスタッフさんの話や読み聞かせに耳を傾け、
食い入るように絵を眺めていました。
子どもたちばかりでなく、お父さんやおばあちゃんたちも
真剣そのもの。
「ウチの子、美術館へはまだちょっと早いかな??」と
悩むお母さんたちにも気に入っていただけたようです。
私たちartandは、
この「小さな小さなゴッホ移動美術館」を
日本全国のどこへでも、
「ゴッホの絵本」数冊と簡単に楽しく使っていただけるヒントを添えて
お届けする活動を始めました。
名画に親しむファーストステップとして活用していただければ
幸いと考えています。
日本全国どこへでも
数千円の送料とわずかなメンテナンス料のみでお届けできます。
詳しくはメールでお問い合わせください。
(ご相談いただけば、英語版、台湾中国語版の読み聞かせテキスト
対応可能です)
お便りお待ちしています。
管理人may
2015/08/13
ピカソに挑戦 ワークショップ
夏休み MC FOREST SCHOOLで
ワークショップを行います。
MC FOREST SCHOOLは三菱商事が取り組んでいるもので
さまざまな分野のワークショップが次々と開かれています。
私は8月24日に2回「ピカソに挑戦」をします。
(2回ともすでに定員に達しています)
「ピカソに挑戦」のワークショップは
繰り返しやってきた私のお気に入りのワークショップで
NHKの番組「ヒミツのちからんど」でも
やったことがあります。
私にとって、ピカソは20世紀のイメージが強すぎて
21世紀の今、なんとなく遠のいていたのですが
子どもたちと一緒に新しいピカソの魅力を発見できたら
いいなと思っています。
夏休み MC FOREST SCHOOL2015
結城昌子
2015/08/13
図書館でのひととき
猛暑のなか、葛飾区立中央図書館での講演に
足を運んでいただいたみなさま、
ありがとうございました。
本に関わってきた一人として、
本に囲まれた空間はやはり落ち着きます。
それにしても2時間という長い時間、熱心に耳を傾けてくれた
小学生の集中力にはびっくりでした。

葛飾中央図書館のみなさま、お疲れ様でした。
結城昌子
2015/07/26
展示(イベント)はこんな感じです。
7月24日(金曜)から8月26日(水曜) まで
「名画とあそぼう」展-結城昌子氏特別展示-がされています。
内容は5つに分かれています。
1)結城昌子の「名画の本」をすべて展示
2)朝日小学生新聞の連載コーナー「遊んでアーティスト」の
紙面紹介(20年間続いているコーナー・子どもたちが名画に挑戦)
3)未発表の絵本のための原画や、陽の目をみることのなかった
「マティスの絵本」の別バージョン(「ちょきちょきちょき」)の展示
4)トークショー(8月9日 午後2時 於会議室)
5)8月1日のゴッホの絵本 読み聞かせ会(館のスタッフによる)

暑いさなかですが、お運びいただければ幸いです。
管理人may
2015/07/26
まず葛飾中央図書館へのアクセス
「葛飾区立中央図書館、っていわれても」という方のために
アクセスを書いておきますね。
葛飾中央図書館のある金町へは、JR西日暮里駅からメトロ千代田線で
5駅15分。大手町駅からは10駅です。
金町駅で下車すると、徒歩2分のアクセスの良い図書館です。
駅前にある「ヴィナシス金町ブライトコート」という
タワービルの3階が図書館です。
葛飾区図書館が、数年前に「モナ・リザをぬすんだのはだれ?」という
チャーミングな絵本(岩波書店刊・結城昌子訳)を
「おもしろいよ」と推薦して、
子どもたちに人気になったことがあるそうです。
確かにこの絵本、絵が素敵です。
ストーリーは本当にあったお話しです。

この本に注目した図書館と訳者結城昌子の間を
縁あって、地元小学校の校長先生がつないでくださり
今回の展示(結城昌子の本のフェアと呼ばせていただきます)
が実現しました。
管理人may