2022/03/08
原田泰治さんが旅立たれました
先日、画家でありグラフィックデザイナーでもある原田泰治さんがお亡くなりになりました。
生涯現役で、失われゆく故郷の風景を独自のスタイルで描き続けた作品には、私を含めて沢山のファンの方々がいらっしゃると思います。
個人的には、原田さんと
日本香堂さん主催の「ふるさとのお盆の思い出絵画コンクール」と綿半グループさん主催の「わたしのふる里自慢絵画コンクール」の審査員をかれこれ10年以上ご一緒させていただいておりました。
その間何度となく美味しいご飯をご一緒させていただき、その場では(大学の先輩でもあることから)、沢山の教えをいただきました。思い出が多すぎて、この場ではとても語り尽くせません。
あまりに突然のことで、今でも信じられません。
昨年12月に長野市の表彰式でお目にかかったときは、「コロナが終息したら、まだやり損ねている80歳のお祝いをしましょうね」「そうだね」と話していたのに…。
心より原田泰治さんのご冥福をお祈りいたします。
一昨年、原田さんの番組にご一緒させていただいた時の写真です。
上田市に残る古い小学校での対談場面です。
結城昌子
コメント
コメントありがとうございました。
原田泰治美術館は 諏訪湖のほとりにあって、いつ行っても気持ちがいい美術館ですよね。
実は私、美術館の運営委員のひとりなんです。
原田先生は旅立たれてしまいましたが、
また機会を見つけて美術館へ足を運んでいただければと思います。
ところでメイプルさんはお元気なんですよね。
どうぞお体に気をつけてお健やかにお過ごし下さい。
信州・諏訪に行ったときは、原田泰治さんの美術館には必ず寄るようにしていました。
ほのぼのと、懐かしい思いにさせてくれる作品の数々は、見る人の心を、これからもきっと温かくすることでしょう。