2012/09/14
大塚国際美術館での子どもたちの作品をご覧ください。
andkidsのコーナーに
この夏の大塚国際美術館での子どもたちの作品を
アップしました。
100人で挑戦する名画の一枚を描いたり
こういった自由研究シートと遊んだり
大塚国際美術館を訪れる子どもたちはけっこう忙しい一日を
過ごすことになります。
でも窓の外のキラキラした海の風景を眺めながら
名画に挑戦してお絵かきする。。。
ちょっとふしぎな夏の思い出になるようです。
結城昌子
andkidsのコーナーに
この夏の大塚国際美術館での子どもたちの作品を
アップしました。
100人で挑戦する名画の一枚を描いたり
こういった自由研究シートと遊んだり
大塚国際美術館を訪れる子どもたちはけっこう忙しい一日を
過ごすことになります。
でも窓の外のキラキラした海の風景を眺めながら
名画に挑戦してお絵かきする。。。
ちょっとふしぎな夏の思い出になるようです。
結城昌子
東京目白の椿山荘で8月に行った
「ピカソに挑戦」のワークショップ(主催・椿山荘)が
本日9月7日(金)11:25〜11:30
日本テレビ「ママモコモてれび」で放送されます。
「泣き笑い」と格闘したあの時間が
短い番組内にどんな風にまとまるのでしょうか?
見逃してしまった場合でも
ママモコモてれびのホームページで
見ることができます。
子どもたちママたちパパたちの楽しむ姿を
ご覧いただければ、と思います。
結城昌子
『あなたに夢中ー女優 田中好子に魅せられて』(講談社)
という本の装幀をお手伝いしました。
著者はキャンディーズのスーちゃんのファンだった頃から
35年間、ずっとそばにいたマネージャーの丸尾由美子さんです。
「わたし、あと何年くらい生きられるかな?
もしわたしに何かあったら、まるちゃん本を書いてね」
田中好子さんのこの言葉に応えるために書かれた心温まる本です。
丸尾由美子さんにお会いした時
「まだ、彼女はオーストラリアに行っているような
気がして・・・。(田中好子さんはオーストラリアが好きで、
よく行っていたそうです)」
と語ってくれました。
テレビや映画では見られない田中好子さんの魅力が
ずっしりつまったチャーミングな本です。
スナップ写真もたくさん載っています。
今日発売です。ぜひ店頭で手にとってください。
結城昌子
家庭画報の美術欄の取材で、
現在、神奈川県立近代美術館葉山で開催中の
「ビーズ イン アフリカ」展を訪ねました。
「綺麗」のひと言では片付けられない秘めたるパワーに
ぐぐっと惹かれました。
会場には、現代の日本でも充分似合いそうなキュートな物から、
ちょっと不気味な物までがずらりと並んでいて、
ビーズに関心のある人も、プリミティブアートに関心がある人も
楽しめそうです。
休館日だったため、貸し切り状態での撮影でした。
こんな厳つい男の人が小さな小さなビーズを拾っている姿。
ちょっと微笑ましいでしょ。
ちなみに私もビーズのアクセサリーは大好きで、
なかでもヴェネツィアで手に入れたアットンブリの物は
気に入っていて、3個も持っているんですよ。
葉山のこの美術館を訪ねるのははじめてですが、
海辺に建っていて、ちょっとしたリゾート気分も味わえます。
海水浴を楽しむ人たちも多く、のどかな一日を満喫しました。
結城昌子
今月号から小学館の雑誌「サライ」で連載を始めました。
日本美術の技 という連載です。第一回は「表具」。
日本美術は欧米の芸術家のように個人の名前や主張を前面に出すことなく、
協力し合った職人技があってこそ、と感じてきました。
もちろん作家それぞれの力もありますが、
実はそれを下支えする職人の技によってより堅牢に、豪華に、美しく、
完成度を上げていると思うのです。
作品は、時代の気分だったり、ちょうど手に入れた道具だったりに
触発されることも多いと思うのです。
よしずの掛け軸のなかで風に揺れるとぼけた金魚。
神坂雪佳の「金魚玉図」がもし額装だったら・・・、
風情が違っていたかもしれませんよね。
そんなことを考えながら、
今回は長野県、上田市にある「清蘭堂」さんを訪ねて
表具について教えていただきました。
良かったら店頭でみてください。
ちなみに次回は京都、嵯峨野に青貝による「螺鈿」を訪ねます。
結城昌子