2012/09/01
ビーズ イン アフリカ
家庭画報の美術欄の取材で、
現在、神奈川県立近代美術館葉山で開催中の
「ビーズ イン アフリカ」展を訪ねました。
「綺麗」のひと言では片付けられない秘めたるパワーに
ぐぐっと惹かれました。
会場には、現代の日本でも充分似合いそうなキュートな物から、
ちょっと不気味な物までがずらりと並んでいて、
ビーズに関心のある人も、プリミティブアートに関心がある人も
楽しめそうです。
休館日だったため、貸し切り状態での撮影でした。
こんな厳つい男の人が小さな小さなビーズを拾っている姿。
ちょっと微笑ましいでしょ。
ちなみに私もビーズのアクセサリーは大好きで、
なかでもヴェネツィアで手に入れたアットンブリの物は
気に入っていて、3個も持っているんですよ。
葉山のこの美術館を訪ねるのははじめてですが、
海辺に建っていて、ちょっとしたリゾート気分も味わえます。
海水浴を楽しむ人たちも多く、のどかな一日を満喫しました。
結城昌子
コメント
M.Iさま
私の気に入っているアクセサリーはアンティークビーズのもので、ヴェネツィアの古いものはミネラルの発色があるとアクセサリーの作者の方が言うのを聞いて手に入れたんですが、正直、あんまり違いが分かりません。(笑)
でも、なんだか落ち着く気がします。
最近ストーンをブレスレット代わりにしている男の人も多いですよね。みんな何かパワーを感じているとか。
不安な時代になると、何かに頼りたくなるのかも。
いい絵を見ていると力がもらえるのと似ているのでしょうか。
ビーズは単なる飾りというより、精神性の意味を持ち合わせているモノの感じがします。
結城さんがよく首にかけているアクセサリーもビーズなのですね。納得です。