2011/07/14
夏の大塚国際美術館
今日、無事に(?)慶応丸の内キャンパスでの講演を終えることが出来ました。
オフィス街での講演ははじめてで、緊張しましたが、
皆さんの熱心な姿を見ているうちに私の方が甘えてしまい楽しんでしまった気がしています。
ありがとうございました。
今度は大塚国際美術館での子どもたちとの楽しい夏休みワーックショップです。
今回はドイツの名画で「ひらめき鑑賞シート」を作りました。
なかでもマルクの牛には注目です。100人で挑戦するマルク。
詳細はまたお知らせしますね。
結城昌子
コメント
原田さま
クレー展、楽しそうですね。
私も見に行きたいな〜。
結城さん
コメントありがとうございます☆
スーラの作品も大好きです!
点描をはじめてみたとき、圧倒されたことを覚えています。
今に思うと、全体感を感じるようにみていたんだな〜
と思いました。
原寸美術館のスーラの手元をみると、ほんと細かく
根気のいる行為だなーと思いました。
地道にコツコツとやり続ける忍耐力がある方だ!
と思いました。そんなところが大好きです。
クールブヴォワの橋で描かれているセーヌ川を
みていると涼しげな感じですよねー
話は変わりますが、パウル・クレー展に行ってきました!
そこで結城さんのクレーの絵本が平積みされていましたよ〜
結城さんさんの絵画との付き合い方のお話を聞いた後の
展覧会だったのですごーい楽しく、クレーの絵と
おつきあいすることができました♩
クレーの絵ってのたのしいですね〜
どっちが上か下か?
1枚の絵をきっちゃうの?
赤外線当てると下に新たな絵が。。。
みるひとに楽しみを与えてくれる絵との出会いでした。
お友達になれたような気がします☆
これも結城さんのおかげです!
ありがとうございました!
また、ブログのぞきにきまーす。
原田
原田さま
原田さんがお好きなのはシスレーだったんですね。
私、なぜかスーラと勘違いして勝手にスーラのこと書き込んでしまいました。
失礼しました。
原寸美術館で取り上げたスーラの部分を見ていると、ちょっと暗めな気がしますが、画面全体にはやっぱりセーヌの涼やかな風がそよいでいますよね。
印象派の中でスーラが果たした役割はとても大きいと私も思います。
結城昌子
原田さま
コメントありがとうございました。
原寸美術館も買っていただきありがとうございます。
スーラの「グランドジャット島の日曜日の午後」は
私も大好きな絵です。
はじめてシカゴ美術館で本物を見たときは涙ものでした。
スーラはわずか31歳で亡くなっていて、あの作品は2年もかけて制作したんです。画家人生の何分の一かを捧げた大作だと思うと、画家の手元がらこつこつと生み出される色の粒には画家の時間の重さが込められている気がしてきますよね。
そういえば、描かれた場所にも行ったことがあるんですよ。(笑)
グランドジャット島はパリから近いセーヌ下流の中州で、今は高級住宅街って感じ。
ふと気づくとほぼ対岸が「アニエールの水浴」(スーラの絵にありますね)の舞台、アニエールでした。
スーラは富裕層をグランドジャット島に、労働者階級をアニエールに向かい合わせで描いたのだと納得したことがあります。
もし良かったら、またこのブログも時々覗いてくださいね。
結城昌子
慶応丸の内キャンパスで講演をきいた原田と申します。
元々、絵画鑑賞が好きで美術展にふら〜っと遊びに
いっています。今回、講演でおききした絵との
付き合い方を実践していこうと思います☆
絵とお友達になりたいですね〜
結城さんが楽しそうにお話しているのを拝見し、
私もすごーい楽しいキモチになりました!
ありがとうございます。
頂いた絵はグスタフ・クリムトの『接吻』でした☆
絵との出会いを大切にしていきたいと思います♩
また、原寸美術館、購入しました〜
私が好きなシスレーの絵が載ってる〜
うれしなーと思いました。
シスレーの描く、セーヌ川がすごい好きなんです。
印象派らしいタッチを生涯貫いてたという点も好き
ですねー
他の作品も原寸でみると面白いですね。
ゆっくり楽しもうと思います!
ありがとうごさいます。
みつばちアーヤ さま
来ていただいていたんですね。ありがとうございました。
サイトでは知っていても実際にはお目にかかってないので分からないのは当然なのかもしれませんが、ふと開場をこのサイトでお話しした方々を捜している自分がいました。
実は今回はビジネスマンの方が中心です、と聞いていたので、どうお話ししようかと迷ったとき、以前皆さんが教えてくれた「人類に残したい私の5作品」のことを思い出していたんですよ。
結城昌子
私のカードも「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」でした。絵の中のオレンジの小屋が、昔から、セザンヌ自身のように思えてならなかったです、自然に負けまいとしていたのでしょう。酷暑のデスクの上で、私を叱咤激励してくれそうな一枚です。どうもありがとうございました。
そうだったんですか。
みつけられずに残念でした。
昨日は私にしては珍しく前の方の方は見えていたんですが・・・。
あのセザンヌは東京のブリヂストン美術館が所蔵している作品です。ゆっくり見ることが出来るのでもし気が向いたら覗いてみてください。
他の作品も粒ぞろいですですしね。
昨日は前から3列目に居ました。最前列で質問された女性の真後ろ辺りでした。
今回、プロジェクターは手の映りもなく「たいへんよくできました」ですよね。
古代ギリシャ展のオリンピック映像は、随分きわどい編集でした(笑)
円盤投げの前で真似する人もいて…。やっぱりやりたくなりますね。作者は2500年後の人が同じポーズをすると想像してたのかなぁ、なんて。
どんな絵が手元に来るのかドキドキものでしたがセザンヌのお山でした。少し安心。でもちょっと待て。ヴィクトワール山を描いた作品は多いはず。これは何という題名か?
調べたら「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」でした。
この2つを描いたのはこの作品だけだそうで。木の間から垣間見る感じの構図もいいですし、山肌の明るさがセザンヌの山に対する思いを伝えてきますね。
暑い日が続くようです。体調崩されませんように。