2013/12/29
伊勢丹新宿店での<キッズ>イベント報告
昨日の土曜日、伊勢丹新宿店6f<キッズインスピレーション>で
「ゴッホに挑戦」ミニイベントを行いました。
最初にみんなで「ゴッホの絵本」を読んで
子どもたちの真剣な様子、どうでしょう?
それから「アルルの部屋」に挑戦。
ゴッホの線に色を自由に入れていくんですから
思わずぐいぐい力がこもります。
えんぴつを寝かせてさらさら描くお子さんもいて
同じ台紙なのに、それぞれ個性が出るなあ
とあらためて考えさせられました。
30分ほどの制作時間を考えていましたが
どの子もものすごい集中力。
時間を延長して最後までぬりあげました。
挑戦してくれた子どもたち、暮れの忙しい時に
応募してくてくださったお父さんお母さんたち、
ありがとうございました。
忘れられない一日になりました。
p.s. 絵の具を提供してくださった
ファーバーカステルジャパンさん、ありがとう。
結城昌子
2013/11/20
「ターナー展」ブロガーナイト
2013/11/17
伊勢丹新宿店でのプチ<キッズ>イベント
12月28日、伊勢丹新宿店6Fのキッズインスピレーションという
ミニイベントコーナーで、「名画に挑戦!」イベントを行います。
詳しくは、キッズインスピレーションのスケジュール案内ページ
(リンクしています)で。内容はこんな感じです。
年末の慌ただしい時ですが、
ご興味のある方はお申し込みいただければ。。。と思います。
親子でお出かけください。
p.s. 1月19日には隣の伊勢丹会館にある教室で発展形の「名画に挑戦」を行います。
結城昌子
2013/11/17
第一回ミツバチ一枚画コンクール
山田養蜂場さんが主催する「第一回ミツバチ一枚画コンクール」
の選考会と表彰式が終わりました。
選考委員の一人として、力作の数々を間近で見せていただきました。
3万点を超える応募総数の中、(第一回というのに)
最終選考作品のレベルの高さにびっくり。
幼児の部の大賞は、埼玉の小林将光くんに決まりました。
こんなミツバチ、かけそうでかけませんよね。
選考会の途中、玉川大学の佐々木教授から
興味深い話を教えていただきました。
<ミツバチはピカソとモネの絵を見分ける>という話。
いったん「こちらがピカソ、こちらがモネ」と教えると
次からピカソとモネの他の作品を見せても、それぞれ見分けるそうです。
そんな学術研究が海外の有名科学誌で発表されたそうです。
驚きました。ミツバチってすごい。
最近遅まきながら、傑作の持つオーラ(周波数・波動)というものの存在を
なんとなく感じるようになっている私。
大画家が作り出す画面には、画家毎にオリジナルの周波数帯が
形成されていて、ミツバチはそれを読み取るということなのでしょうか。
皆さんはこの報告、どう考えますか?
結城昌子
2013/11/17
「日本美術の技」の旅
雑誌サライの連載「日本美術の技」も二年目に入りました。
月刊誌の連載は、朝日小学生新聞の連載のように週一で巡っているわけでは
ありませんが、一ヶ月ってあっという間です。
この秋は、奈良、會津、東京、茨城と足をのばしました。
奈良は墨の都でもあり、古くからの伝統が今もきっちり継承されて
います。その伝統に「よい墨になるか否かはニカワしだい」という
墨運堂・松井会長の研究が加わって、奈良の墨は新しい局面を
迎えているようです。
「結城さん、墨を使った作品作りにもぜひ挑戦してください」との
言葉をいただいて、墨と筆を使った日本風な絵本作りへと
背中を押された気分です。いつか挑戦してみたいですね。
それにしても今も油を燃やした煤から、それを集め練り上げ墨をつくっている
人々がいることに、感銘と刺激を受けた取材になりました。
(宮地工 撮影)
結城昌子