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2009/09/12

越後妻有の大地の芸術祭

行ってきました。
冬は3メートルの豪雪になるというこの地方。
過疎化が進んでいます。
そんな町や村はアーティストたちには
どんなふうに映るのか?
アーティストはこの事態に対して、
お金以外のどういうパワーを送るのか?
それぞれの人やチームがユニークな作品を残しています。
昔の絵は、額に入ったり、
大きなものでも壁に描かれたりという
ものでした。が、今やアートも巨大化。
ここでは
田畑を耕して生活している地元の人たちと
やりとりをしながらの、大きな家一棟まるごとアート作品。
他に廃校を利用した作品もいくつもありました。
どれも力技、力作です。
そのエネルギーに圧倒され、たくさん元気をもらいました。
tashima.jpg
echigotsumari1.jpg
今年は明日13日まで。
秋になっても見られる作品もあるようです。
足を伸ばしてみてください。
里山の風景もきれいですよ。
tanada.jpg
結城昌子

comments (2)

コメント

  1. 結城昌子 より:

    M.Iさん
    コメントありがとうございました。
    東京駅八重洲地下街でレプリカの西洋名画展のことは
    まったく知りませんでした。
    印刷技術が進歩した今ではレプリカだからと侮れないと
    いつも感じています。
    画集での名画鑑賞も結局は複製によるわけですから。
    とはいえ、そこにはレプリカだからこそ出来ることがないと・・・。
    真剣に見入っているM.Iさんの姿をみた道行く人の感想も聞いてみたいものですね。
    連休中に見に行きたいと思います。

  2. M.I より:

    先日のNHKの「日曜美術館」でも妻有を紹介してましたね。作品もすごかったですが、住民との交流
    、考え方の微妙な違いも、ちょっと面白かったと思います。
    ところで、今日、東京駅八重洲地下街でレプリカの西洋名画展に遭遇しました。
    これらの絵を見てクイズに正解すると、抽選で大塚国際美術館に招待してもらえるというイベントでした。
    これで、すぐ思い出したのは「造形ジャーナル」にお書きになったレプリカの絵についての記事でした。
    雑踏の中、見向きもしないで通り過ぎる人が多かったですが、絵の脇には丁寧な解説があり確かにこういう展示も、ひとつのあり方だと感じました。
    ただ、レプリカを真剣に見入っていた私の姿は道行く人達にどのように思われたか、気にはなりましたが…

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