2011/11/23
すっごく久しぶり!
更新がなかなかできないまま
時がぐんぐん過ぎてしまいました。
大震災から半年経った頃、
私は毎年の絵画コンクールや作文コンクールの審査を通して、
「今年」の子どもたちの思いを知りました。
そして表彰式では、たくさんの子どもたちの笑顔に出会いました。
もちろん震災や原発に関連した内容も多く、
小学生なりに一生懸命なことがひしひしと伝わってきました。
震災を体験した子どもたちはみんな黙々と事実を引き受け、
健気に前向きに頑張っています。
泣きそうになりました。
実のところ私は3月からの半年間結構緊張して過ごしていたせいか、
その後、妙な無力感に包まれ、この2ヶ月間はかなりしょぼくれていました。
心が少し温まることもありました。
先日水戸のボランティア関係のところに土嚢袋が不足していると
ボランティアに行った友人から聞いて、土嚢袋800枚を送りました。
そうしたらなんと水戸の小学生たちが私の送った800枚に絵とメッセージを描いてくれて、
それが石巻の側溝の掃除に使われました。なんだか嬉しい出来事でした。
これからは、もっとまめに更新したいと思いますので、
よかったらまたこのブログ、覗いてみてください。
結城昌子
2011/09/14
新しい本のご紹介
新しい本が16日に発売になります。
結城による翻訳絵本です。
「モナ・リザをぬすんだのはだれ?」(岩波書店刊・1575円)

ある日、ルーヴルの壁から「モナ・リザ」が消えた。
あれれ、どこに行ったの?
お話しはここから始まります。
ロマネスク調(?)の絵が独特の雰囲気をかもしだす
モナ・リザの微笑の物語。
どこかで見ていただければ幸いです。
あっ。。それから。。
「古代ギリシャのいいこと図鑑」は
もうご覧いただきました?
こちらは翻訳本じゃありません。
こちらもよろしくお願いします。m(_ _)m

artand管理人may
2011/09/06
ピアノ教室から
昨年、夏休みレッスンの応援ナビとして
ムジカノーヴァというピアノレッスン雑誌に
結城の「クレーに挑戦!」の仕組みが紹介されました。
これをみたピアノ教室の板橋先生から、先日
「やってみました」「楽しかった」というお便りを
いただきました。ありがとうございます。
今後も続けていきたいとのこと。
また新作、楽しみにしています。
andkidsに美しい作品をアップさせていただきました。
ごらんください。
artand管理人may
2011/08/23
ときには新しい試みも
いまだに、手書きの文字をコチョコチョ書いているし、
ブリューゲル!なんて言っているし。。。
「結城昌子さんてオールドマスター(西洋泰西名画)作品ばかりが
好きな夢見るひと?」と笑われそうです。
たしかに「手もと」が好きな人間には違いありません。
でも、新しい試みに心を開いていないわけではありません。
今日、スタジオである録音をしてきました。

手にもっているものを見ていただくと分かるのですが、今
「ぴくぴくぴくぴくピクニック」
というipadのアプリをつくっています。
あーとぶっくシリーズの中から
印象派の作品を「ピクニック」というお話しにのせて
つくりかえたアプリです。
残念ながらipad専用なので、
見ていただける方は少ないかもしれませんが
ゲームあり、ぬり絵あり、お絵かきありの
楽しいアプリです。
しかも原寸まで拡大できるので、そのまま原寸美術館です。(笑)
その本文をなんとなんと
予算の都合で私自ら吹き込んだというなんとも
「手づくり!」感満載のアプリ絵本です。
とはいえ、アプリづくりはたいへんで、
たくさんの人が応援・協力してくれています。
そういえば作曲してもらって唄まで歌っているんです〜!
詳しくはまたご紹介させてください。
発売はたぶん晩秋です。
結城昌子
2011/08/21
いよいよブリューゲル!?
今朝の朝日小学生新聞「遊んでアーティスト」で
子どもたちに向け、次回の挑戦お題が発表になりました。
「雪中の狩人」で「ブリューゲルに挑戦!」。
「こちら側と向こう側の景色をかきわけよう」だそうです。
むずかしそう〜。でも涼しそうで楽しそう〜。

ベルギー好きの結城が、これまでこの連載で
あまりブリューゲルを紹介してこなかったことに
首をかたむけていました。興味津々の画家のはすですから。
「子どもの遊び」を扱ったことがあるくらい、だそうです。
雪に降り込められたウィーンの美術史美術館で
望遠鏡を片手に!(笑) 数時間も
ブリューゲルの部屋に座っていたことがあると
エッセイであかしていました。
そこでブリューゲル作品に開眼したのだとか。。。
教えられてよくみるほど
ひきこまれるブリューゲルの絵画世界。
「雪中の狩人」の氷上、カーリングで遊ぶ子どもたちの姿は心和みます。
「よくみえる、いい目をしていたんだなあ〜ブリューゲルって」と
別の意味で驚きます。

2週間ほど前、知人から誘われて、
今冬、東京・渋谷のユーロスペースで公開される
「ブリューゲルの動く絵(仮題)」を
試写室でみせてもらいました。
映画はみる方それぞれのものでしょうから、感想はおいておくとして。
映画「バスキア」の原案をかいた人が監督しています。
現代アーティストから16世紀の画家へ。
扱われているのはブリューゲルの「十字架を担うキリスト」。
ご興味ある方はぜひ映画館へ。
日本では昨年、大槻一雅さんという方によるブリューゲル版画を
扱ったアニメーション DVDがありました。
しぶくてなかなか楽しいものでした。
そういえば先の映画の主演(ブリューゲル役)は
あのルドガー・ハウアー。マリアはシャーロット・ランプリング。
ブリューゲルの楽しく味わい深い視覚世界が
新しい形でいよいよ注目されるようになるのでしょうか。
artand管理人may