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2011/11/23

すっごく久しぶり!

更新がなかなかできないまま
時がぐんぐん過ぎてしまいました。
大震災から半年経った頃、
私は毎年の絵画コンクールや作文コンクールの審査を通して、
「今年」の子どもたちの思いを知りました。
そして表彰式では、たくさんの子どもたちの笑顔に出会いました。
もちろん震災や原発に関連した内容も多く、
小学生なりに一生懸命なことがひしひしと伝わってきました。
震災を体験した子どもたちはみんな黙々と事実を引き受け、
健気に前向きに頑張っています。
泣きそうになりました。
実のところ私は3月からの半年間結構緊張して過ごしていたせいか、
その後、妙な無力感に包まれ、この2ヶ月間はかなりしょぼくれていました。
心が少し温まることもありました。
先日水戸のボランティア関係のところに土嚢袋が不足していると
ボランティアに行った友人から聞いて、土嚢袋800枚を送りました。
そうしたらなんと水戸の小学生たちが私の送った800枚に絵とメッセージを描いてくれて、
それが石巻の側溝の掃除に使われました。なんだか嬉しい出来事でした。
これからは、もっとまめに更新したいと思いますので、
よかったらまたこのブログ、覗いてみてください。
結城昌子

comments (2)

コメント

  1. 結城昌子 より:

    m.mさま
    こんにちは。更新を後押し、応援していただきありがとうございました。
    震災後、いろりろな考え方があって、私の周りでも被災地に積極的に行く人もいれば、西に引っ越す人もいて、その温度差にはちょっと驚いています。
    どちらにしても自分の判断で動くことはいいことだと思います。
    すでに何事もなかったように過ごしている人も多いですよね。
    私個人としては、それでも「あったことはあったこと」として、目を背けずに直視していきたいと思っています。
    夏の終わりに日本が大好きなフランス人の友人がほぼ1ヶ月、日本各地を旅しにやって来ました。彼は、
    「こんな時だからこそ、日本を応援するためにバカンス休暇を使って日本に来た」と言っていました。
    原発さえなかったら、こんな旅行者はもっともっといたはずなのに・・・と思います。
    ちなみに彼が一番ショックだったのは、六本木にフランス人がほとんど見あたらなかったことみたいでした。(笑)

  2. m.m より:

    更新楽しみにしていました!
    震災から半年経ち、東北はまた寒い季節となりました。
    被災地のことを思うといろいろなことが心にひかっかってなりません。
    土嚢袋のこと感激しました。
    土嚢袋が不足しえいるなんて全然知りませんでした。
    たとえ私個人ができることが微力であっても
    これからも被災地を応援できることを
    考えてみたいと改めて思いました。

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