2017/12/02
草間彌生美術館
新宿区弁天町に草間彌生美術館がオープンしてまだ日の浅い夕方、
仕事場からの帰り道に前を通ったのでパシャッ!
地下鉄東西線早稲田駅と神楽坂駅と大江戸線の牛込柳町駅の
ちょうど真ん中あたりに位置する住宅地にあるため、
ひときわ目を引きますが、
草間さんの個人美術館にしては落ち着いた印象のシックな佇まいです。
残念ながらチケットは美術館のウェブサイトから、
日時指定の予約・定員制、90分の入れ替え制ということで
ふらっと立ち寄るという気軽さはありません。
しかも祝日でない月、火、水は休館だそうです。
予約はすでに満杯で、次の機会を待たねばならないようです。
私も近くにいながら見る機会を逸しています。
地元ではいつオープンするのだろうと、
3年ほど前から言われていたので、
やっとオープンになったのね、という気分です。
草間さんとも以前はよく道ですれ違ったりしました。
いつまでもお元気で活躍なさる姿は、
作品と同等の存在感がありますね。
現代アートは作者の生き様も含めて作品の価値になると言われますが、
草間さんはその筆頭だとおもいます。
いちファンとしてこれからも楽しみにしています。
結城昌子
2017/12/01
アマゾンサイトが…
お世話になっております。
artandサイトの管理人mayです。
読者の方から、
最新刊の「すごいぞ!ニッポン美術」(西村書店刊)
について
「アマゾンのサイトにとんだのだけれどなんか…おかしい」
あるいは「検索できない」などの
ご連絡をいただくようになりました。
そうですね。
うまく本に行きつけませんし、
ベラボーな価格がついてしまっています。
(定価は2592円=2400円+税192円です。)
皆さま方にはたいへんお手数ですが
ご購入のお心づもりがありご覧いただく際には
西村書店
Rakuten ブックス
honto
などのサイトをご参考にしていただければ幸いです。
ご迷惑をかけて申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。
管理者may
2017/11/26
ミレーについてラジオ深夜便で。
毎月第三月曜日の深夜(火曜日の朝)に放送されている
「ラジオ深夜便 大人の教養講座」で、
今回はバルビゾン派の代表画家、ミレーについてお話ししました。
『落ち穂拾い 夏』は日本で見られる
私のお気に入りの一枚です。
バルビゾン村にも何度か行く機会がありました。
ミレーのアトリエがまだ残っていて、
当時の雰囲気を味わうには最高ですが、
作品を手軽に鑑賞するには
山梨県の甲府にある山梨県立美術館の
ミレー館はおすすめです。
ミレーの世界に浸るにはぴったりの空間だと思います。
番組の中でも触れていますので、
良かったらお聞きください。
「ラジオ深夜便、聞き逃しサービス」
にリンクしました。
2017年11月21日(火曜日)の0時台を選んでいただき、
0:24分頃にカーソルをあわせていただければと思います。
結城昌子
2017/11/22
すごいぞ!ニッポン美術
私の新刊、『すごいぞ!ニッポン美術』が
本日発売されました。
私にとって日本美術をひもとくことは、
西洋名画のそれとは全く異なる新鮮な挑戦でした。
今まで出会ってきた、たくさんの子どもたちの顔を
一人一人思い浮かべながら、
心を込めて書き下ろさせていただきました。
画像の選定、構成、文、デザインをすべて
私とスタッフで行っています。
すごい絵師たちが、守り続けてきた
美しいニッポンの心を美術作品を通して
感じてもらえたら嬉しいです。
良かったら是非書店でご覧ください。
表紙は、川瀬巴水です。
結城昌子
2017/11/07
ボスの映画が公開されます。
「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」という映画が
12月に渋谷のシアター・イメージフォーラムにて公開されます。
ボスと言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチと同年代に
北方ルネサンスの地、フランドル地方で活躍した画家です。
昨年がちょうど没後500年です。
こちらで予告編が見られます。
bosch-movie.com
eiga.com/news/20171011/17/1/01/
公開に先立って見せていただきましたが、
ボスの『快楽の園』の細部をゆっくり、
大きな画面で見たい方にはおすすめです。
たくさんの部分が丁寧に映し出されています。
その奇抜な想像力は圧巻です。
映画として面白いかどうかというより、
ただただ、作家、アーティスト、音楽家…など
様々な立場の方々が画家ボス、あるいは『快楽の園』について
思い思いのことを語っているので、
この難解な絵を見るにあたってのヒントがいろいろありました。
そういう意味で
ボスに全く興味や関心がない方にはちょっと単調かな?
とも思います。
私が興味を持ったのは、この作品の元の題名が、
『多様な世界』あるいは『いちごの絵』だったということです。笑
こんな題名だったら、みんなが目を凝らしていたでしょうか。笑
考えてみれば『快楽の園』という題名が、
この作品をさらに興味深く、凄い物にしていたのですね。
私はこの作品をプラド美術館で見たことがありますが、
あまりの細かさにびっくり!
ブリューゲルもそうですが、北方の画家たちは
もの凄く目がいいんだと思わずにはいられませんでした。
今で言えば極細のボールペン並みの細く繊細な線。
それを筆で描いていたのですから、
もはや執念ですよね。笑
結城昌子