2012/01/08
迎春
あけましておめでとうございます。
本年もartandをよろしくお願いいたします。
今年のartand news第一弾は
一昨年、昨年と作業しました中学生のための
美術教科書(発行・開隆堂)が無事完成し
今春から全国で使われるというご報告です。


教科書は4年に一度改訂され、内容を一新します。
今回はトータルな「美術」の授業時間は減り、その分、
作品鑑賞などに費やす時間を多くとるカリキュラムに
なっています。
教科書制作(デザイン)に関わらせていただき
検定に関わる修正というものがいかに
内容的にも行程的にもハードなものかよく分かりました。
「教科書ってこんな風に作られているんだ」という実感です。
もともと美大では、「教職」も一応クリアしている私ですが
はるか昔のことで、あらためての発見がたくさんありました。
この開隆堂版の教科書は全国の中学生4人にひとりくらいの
割合で使われるのだそうです。
「うちの中学これを使ってるよ」というお子さんがいらしたら
ぜひ声をかけてください。楽しみにしています。
辛いことも多い学生時代。
こうした新しい教科書を手にして、明るい
実のある毎日をおくってくれたら幸せ
と思わず祈るような気持ちになっています。
結城昌子
2011/12/28
放送日の訂正
皆さま
本年もご支援たまわりありがとうございました。
来る年が皆さまにとって、
幸多い年になりますようお祈り申し上げます。
結城昌子とartandを今後ともよろしくお願いいたします。
さて、
弘前などへの取材で結城昌子も参加させていただいた
NHK BSプレミアム「美の饗宴」の放映日ですが、
1月23日ではなく、1月30日に変更になりました。
月曜夜9時です。(再放送もあります)
http://www.nhk.or.jp/artbs/kyoen/

これまで、琳派の第三走者くらいにしか
よく知らなかった酒井抱一という静かな絵師が
実は強い思いと技をもった人であったことが
解き明かされるようです。
ご覧いただければ幸いです。
artand管理人may
2011/12/05
極上 美の饗宴
NHK「極上 美の饗宴」の放送日は
今のところ1月23日が予定されているそうです。
私を含め嵐山光三郎さんなど何人かがいろんな場所を訪ねるそうです。
お時間があったらご覧ください。
「へー、そうだったんだ」と発見がいっぱいの収録でした。
結城昌子
2011/12/01
軽井沢千住博美術館
そうそう、オープンしたばかりの千住博美術館を訪ねて
軽井沢にも行ってきました。
外壁がガラス張りで、中庭が美術館の中に点在し、
床は元々の地形に合わせてなだらかな傾斜が付いている一風変わった展示室。
お散歩気分で楽しめる美術館でした。
軽井沢の木立に包まれたウォーターホール(滝)。
鑑賞すると言うより、お気に入りの場所をみつけてくつろぐという感じ。
順路もなく外光もふんだんに入る。
時間や季節を変えて訪ねてみたい美術館でした。
写真は家庭画報の文化欄のために
カメラマンの村上圭一さんが撮ってくださったものです。

この欄の次回取材のために名古屋の愛知県美術館にも行ってきました。
ポロックの生誕100年を記念しての回顧展です。
いろんな意味でとても感動しました。
この話はまた今度書きますね。
結城昌子
2011/11/23
神戸、諏訪、上田、長野、弘前
秋になって、全国各地を訪ねる機会がありました。
神戸では30数年ぶりに武蔵野美術大学の旧友との再会を果たしました。
ムサ美の校友会の神戸支部がちょうど60周年を迎え、
記念の講演者として呼んでいただきました。
その節はお世話になりました。
真田幸村でお馴染みの上田市。
そこに音楽ホールと美術館が隣接する交流・文化施設が誕生します。
3年後の開館を目指して、目下様々な検討が始まっています。
美術館の委員として私もその会議に参加しています。
長いプロムナードが音楽と美術をつなぐという楽しみな施設。
子どもの頃からの幸村ファンの私としては、何度かその地を訪ねるうちに
すっかり十勇士気分です。(笑)
一月に放送予定のNHK「極上 美の饗宴」の取材と撮影のため
弘前市を訪ねました。(番組の放送日時が決まったらまたご報告しますね)
弘前城の紅葉は真っ赤に染まり、東京育ちの私には見たこともない
濃密な赤色にびっくり。不気味なほどの赤がきりりとした寒空に
いっそう艶やかさを増しているようでした。

結城昌子