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2016/05/29

来月12日、東葛西図書館でプチワークショップ行います。

本日、5本目の投稿です。
6月12日(日)14時〜
江戸川区立東葛西図書館で
美術館デビュー「ゴッホに挑戦」のプチワークショップを
行います。
詳細は ここ をご覧下さい。
小さなお友だち、お待ちしています。
または こちら でも。
楽しみにしています。
結城昌子

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2016/05/29

末吉暁子さん…

私の大先輩であり、友人でもある児童文学作家の
末吉暁子さんが
5月28日に亡くなられました。
日本の児童文学に大きな足跡を残した末吉さんは、
NHKのTV番組「ざわざわ森のがんこちゃん」の
原作・脚本家としても知られています。
病気療養中でしたが、あまりに突然の訃報に驚き、
悲しみにくれています。
「鬼ヶ島通信」の仲間でもあった末吉さん…
もう一度ご一緒にワイングラスを傾けながら、
お話しをうかがいたかったです。
心からご冥福をお祈りします。
結城昌子

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2016/05/29

原寸美術館 スカパーで再開です。

私の本『原寸美術館』をもとにして、
8年前にフジテレビのCS放送で続けていたのを
覚えていてくれている方も
いらっしゃるかもしれません。
当時は37インチのテレビで見ると原寸を味わえる
というマニアックな番組でした。
それが装いも新たにスカパーで再開されます。
今度は60インチのテレビで見ると原寸、という番組。
しかも、最新の4Kという画像の美しさでの挑戦なんです。
今回も出演は私とバカリズム升野さんとのふたり。
gensun4k_160524syou.jpg
写真の後ろに原寸で映っている絵が、誰の作品か分かりますか?
「あの頃はテレビデオで見ていたのに今度は4K。
しかも60インチだなんて時代は変わったんですね」と
升野さんはおっしゃっていました。
ほんと。技術の進歩にはびっくりです。
緊張しましたが、とても楽しかったです。
スカパー加入者に限ってしまいますが、良かったら見てください。
今回は30分番組の中に2画家の2作品が登場します。
詳しくは こちら をチェックしてください。
升野さんはあの頃に比べて大忙しの毎日だと思いますが、
相変わらず楽しいトークの数々。
どことなく上品な印象は以前と変わりませんでした。
結城昌子

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2016/05/29

ラジオ深夜便 ムーラン・ド・ラ・ギャレットと日本で再会

毎月第三火曜日の午前〇時半前後(日付は水曜ですね)に放送の
NHKラジオ深夜便「美術館に行きませんか?」で
ルノワールのムーラン・ド・ラ・ギャレットについてお話ししました。
今、東京の国立新美術館に来ていますね。
深夜便文化部「美術館に行きませんか?」
今月いっぱい聞くことができます。(後2日ですね)
良かったら聞いてください。
放送収録後に国立新美術館に行ってきましたが、
オルセー美術館同様、壁の色が暗くなって木漏れ日がますます
はっきり華やかに見えました。
今までパリに行っては会ってきた友だちが、
今度は東京に訪ねてきてくれたような気分になりました。
Renoir_moulin_web.jpg
ちなみにNHKラジオ深夜便「美術館に行きませんか?」の
<らじるらじる>今月分は今まであまり語ってこなかった
エゴン・シーレについてです。
シーレは私にとってとても大切な画家のひとりです。
またお知らせしますのであわせてチェックしてください。
6月になったらおそらく聞けると思います。
結城昌子

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2016/05/29

名画大好き少年のご紹介です。

私の本を見つけてくださった大阪、枚方市のお母様から
こんなメールが届きました。
「息子が2歳の頃から(現4歳)世界の名画にはまり、
名画を見て60人の作家たちの名前が言えるようになりました!」
image.jpeg
ほんと驚きですね。
なかでも好きな画家は
レオナルドダビンチ、ドラクロワ、アルチンボルド…というのですから
ますますびっくりです。
いつも話してきたことですが、
人の色感は子どもの頃に決定されてしまうという研究があります。
色感は残念ながら大人になってからでは
ほとんど良くはならないのです。
だから子どもの頃にいい絵をたくさん見ることが大切なんですね。
もちろん、音感も、味覚も、ひょっとしたら嗅覚も
みんな同じことが言えそうです。
勉強ばかりで感受性を育めないと、
社会的には優秀であっても、個人的な人生の豊かさを
失ってしまうかもしれないことを
多くのお母様方に知ってほしいと思ってきました。
色感だけでなく、
いい絵は人を励ましたり慰めたりする絶大な力を持っていると
私は経験的に感じてきました。
さらに、海外で言葉が通じなくても、
その国の有名な画家の名前が言えるだけで
ぐっと親密なコミュニケーションに発展した思い出があります。
いわば名画は世界の共通言語なんですね。
4歳で60作家を見分けられるなんて、
きっと素敵な大人になると思います。
結城昌子

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