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2020/06/03

家庭画報 『画家が見たこども展』

東京、三菱一号館美術館『開館10周年記念 画家が見たこども展』について
家庭画報に書きました。

家庭画報のリンク先を貼っておきます。
ご覧になる前の参考にでもしていただければと思います。

https://www.kateigaho.com/migaku/art/75289/


写真は川瀨一絵さんにとっていただきました。ボナールの『雄牛と子ども』1946年 の前で。

私が見た直後から休館になってしまいましたが、
やっと6月9日(火曜日)から再開されるそうです。
日時指定予約制だそう。

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2020/05/30

自粛期間

東京もようやく自粛期間が終わりつつあって、
近所が少しずつ賑やかになってきました。

美術館も来月からは開館できるようでホッとしました。
時間制限とか、予約制とか、マスク着用とか
いろいろ対策が施されているので、
出かける前にチェックが必要かもしれませんね。

でも、やっぱり嬉しいです。

ところで、自粛期間中に育てた我が家のシイタケ。
ちょっと嬉しい。

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2020/04/29

北斎の絵本 富士山みえた〜!!

『モネの絵本 太陽とおいかけっこ』に引き続き、
またまた堤さんが私の本の読み聞かせをしてくださいました。

今度は私の最新刊、
『北斎の絵本 富士山みえた〜!!』です。
まだ、昨年の秋に出たばかりですので、
ご存じない方も多いと思います。

この機会に是非!
堤さんは声優さんでもあるので、
たくさんの声を持っています。
本当に羨ましいです。
江戸の気分までを味わえる読み聞かせは
大人の方でも楽しいですよ。

北斎の絵本読み聞かせリンク先

『北斎の絵本 富士山みえた〜!!』は
霊峰富士を見ていた江戸の庶民の
気持ちになって書いたものです。
でも書きながら、それは
そのまま今の時代にも通じることに気づきました。

いつの時代も変わらないものもあるんですね。

絵本のなかで、小布施の祭り屋台の天井画の龍が
江戸の庶民と読者のみんなに語りかける言葉は
「富士のお山はどこにおる?」です。

晴れた日には私のいる東京からも富士のお山は見ることが出来ます。
残念ながら我が家からは見えませんが、なぜか
日本人はみんな富士山が見えると
「富士山みえた〜!!」と声に出して言うのです。
旅の途中の新幹線の車窓からでも、峠越えする車の中でも、
飛行機のアナウンスでも…
「富士山みえた〜!!」は日本人の心そのものなんだと
思って、サブタイトルにしました。

ご存知のように、私のこのシリーズには
それぞれサブタイトルがついています。
実はそれが私にとって本を作る上で
とても大切にしてきたところです。

その感じが伝わってくれますように。

もし、読み聞かせを聞いてご興味がありましたら、
お手元に置いていただければ嬉しいです。

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2020/04/29

雑感

みなさん お変わりありませんか?

こんな今だと、変わりがないだけで素晴らしいことのような気がします。
でもきっと元には戻らないのだろうと思ったりします。
いい意味にも悪い意味にも、何か変わってしまったようです。

働き方とか勉強や遊びの形とか、
信頼感や思いやりとか…まだまだ変わったことはいろいろありそうです。

西洋美術の歴史に置きかえて考えてみれば、
アートは進歩してきたわけではなく、
(いつも時代の空気感のようなものを吸収して)
その可能性を広げてきたのだと私は思っています。

だからアートのみならず、
今はいろんな可能性が生まれている時なのかもしれません。
みんなでその新しい可能性の広がりを見届けたいです。

まだまだ続きそうな新型コロナとの戦い、
頑張りましょうね。

結城昌子

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2020/04/21

画集をめくって過ごす日々

もうどれほど家にいることでしょう。
昼下がりのひとときを画集をめくって過ごしました。

今からほぼ100年前。
1918~20年に世界を襲ったスペイン風邪。

スペイン風邪は世界各国で多くの死者を出した
インフルエンザです。
でも、スペインで発生したわけではありません。
スペインの流行が大きく報じられたためについた俗称だそうです。

ウィーン世紀末の画家、エゴン・シーレもその時の
スペイン風邪で亡くなっています。
奥さんのエディットが亡くなり、
3日後にシーレも同じ病でこの世を去りました。
シーレはまだ28歳だったのに…
感染症って恐ろしいですよね。

エゴン・シーレの目力の強い自画像を見ていると、
とても人ごととは思えません。
今のヨーロッパでも同じようなことが起きているのかと思うと、
本当にいたたまれない気持ちになります。
もちろん日本でも同じです。

けっして侮ることなく、外出を控えようと改めて思いました。

そうそう、クリムトも同じ年に、スペイン風邪をこじらせた
肺炎で帰らぬ人になりました。
フランスの詩人、アポリネールもスペイン風邪の犠牲者ですね。

安心して笑いあえる日々を早くとり戻せますように。

結城昌子

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