2018/02/02
ポーラ美術館
遅くなりましたが先日のご報告です。
雪の残る箱根。
道が心配だったので、
一応スタッドレスタイヤで出かけましたが、
晴れ渡る青空のもと、全く問題ありませんでした。
ノーマルタイヤでも問題なかったなと思いました。
透明な空気がきりりとして気持ちよかったです。
ポーラ美術館にはたくさんの方々がいらしていました。
自然の景観を守るために、山の斜面に作られた美術館。
エントランスです。
館内のカフェにもたくさんの人が集っていました。
それにしてもいつ見ても素晴らしいコレクション。
惜しげも無く並ぶ傑作を見ているだけで
幸せな気もちになります。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
美術館の関係者の方々、お世話になりました。
お疲れさまでした。
結城昌子
2018/01/25
明後日の土曜日は
箱根のポーラ美術館でトークショーです。
ちょっと寒そうですが、
お天気はなんとかもってくれそう。。
久しぶりの箱根にわくわくしています。
有名な箱根のもろもろにはまったく詳しくない私ですが
ニッチな立ち寄り先には事欠きません。
もちろん何度訪れても
ポーラ美術館が素敵なのはいうまでもありませんが
北斎の肉筆が残る岡田美術館…
ひなびた風情のある姥子温泉秀明館…
オリジナルな寄木作りの作品が美しい本間木工所…
晴れていたらまた行ってみたいな
足もとがぬかるむ箱根の山道ですが
こんな時期だからこそ とふっと思いつかれた方は
小田急ロマンスカーや新幹線に飛び乗ってお越しください。
お目にかかるのを楽しみにしています。
結城昌子
2018/01/20
未来の土木コンクール
私にとってはちょっと変わったコンクールの
審査に参加させていただきました。
お台場の日本科学未来館で今日発表が行われた、
土木学会主催の「未来の土木コンクール」です。
このコンクールは、子どもたちの夢を
土木の専門エンジニアの方々が形にするというもの。
子どもたちは未来プランナーとして、こんな未来にしたいな…
というプランを発表し、それを
日本を代表する土木の専門技術者が、
会社の枠を越えて6、7人のチームとなって
具現化して発表するというユニークな試みです。
大人と子どもの混合チームの発表を審査するひとときは、
恐れ多くも楽しくて、私にとってはとても新鮮な体験でした。
最終選考に残った優秀賞のチームは5つで、
それぞれにユニークでした。
詳しくはホームページを見て下さいね。
そのなかから最優秀賞に選ばれたのは、
被災時に公園の遊具で発電をするというプランでした。
ブランコや滑り台、シーソーなどで発電できれば、
避難した公園が停電でも、子どもたちの遊ぶ力で
発電しようというメッセージが込められています。
笑い声まで発電に利用しようというものですが、
技術者の方々の丁寧な試算では、
ひとつの公園で一日0.16kwhしか発電できないことになり、
とてもまかないきれないので、
全国の公園から送電するシステムまで加えられての具現化でした。
私も大好きな内容でした。
簡単な試作品まで作られてあって、
声を出すとほんの少し電気がいて、
サイエンスアートのようでわくわくしました。
ディズニーランドなどに代表される
電気をふんだんに使う遊園地とは真逆の、
電気を生み出す遊具は本当に素敵なプランです。
子どものベラボーとも思える夢もさることながら、
真剣に取り組む大人の皆さんの真摯さにも感動しました。
子どもたちの笑顔はもちろん素敵でしたが、
技術者の方々の笑顔はもっと素敵でした。
あっという間の2時間半。
関係者の皆さま、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
結城昌子