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2017/09/23

最近の子どもたちの絵

子どもたちとの交流を、長く続けていると
忘れられない絵がたくさんできます。
この数年の中から(画像が手元にあるものだけですが)
ほんのちょこっと、ご紹介です。
クリックで拡大して見てくださいね。

子供たちの絵1

子供たちの絵2

「タイで活躍する日本の古い車たち」というスケッチ集です。
「タイには古い日本の車がいっぱい走ってるから。
みつけるたびに写真を撮って、それを絵にしている。」
M君は小学6年生で、タイに暮らした低学年の頃から
ずっと同じテーマを追いかけています。

子供たちの絵3
M君が「ふるさとのお盆の思い出」絵画コンクールに
この絵をだしてきたのは確か小学1年か2年生の時でした。
びっくりですよね。
お姉さんが描いている横で、はじめて描いたのがこの絵なんだそう。

子供たちの絵4
M君とお姉さんで記念撮影。
私の本は愛読書だそうです。嬉しい。
後ろが、今年の作品です。
まだまだ
凄すぎ系、和み系、我が道を行く系、できちゃった系…
たくさんの忘れられない絵があります。
みんなありがとう。
結城昌子

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2017/09/23

感慨無量

先日、結城さんは子どもの絵を
どのくらいの数見てきたのですか?
と尋ねられました。
とっさに答えられなかった私は、
自宅でひとつずつ、思い出をたどる様に数えてみました。
様々なワークショップを通して、
直接子どもたちと絵を描く時間を共有した人数が、ざっと2000人。
朝日小学生新聞の紙面を通してのワークショップで、
毎週見続けた絵が、のべ15000作品越え。
絵画コンクールの審査などで見てきた
国内国外の子どもたちの絵が約19000作品。
なんだかんだ言って、
既に3万6千人の子どもたちの絵を見てきたことになります。
審査中
審査しています。

ワークショップ1
ピカソに挑戦のワークショップの記念写真です。
MCフォレストスクールにて。

ワークショップ2
はじめての友だちに混じってなので、
最初は いつも静かです。笑

ワークショップ3
鑑賞体験型ワークショップもやってきました。
大塚国際美術館にて。

ワークショップ4
鑑賞体験そのものです。西洋美術館にて。

当初は、『ゴッホの絵本 うずまきぐるぐる』にはじまった、
小学館あーとぶっくシリーズをきっかけに、
子どもたちとの交流を持っていなくちゃね…と思って、
ほんの気まぐれで始めたワークショップだったのですが、
いつの間にかライフワークに。笑
いつまでも目に焼き付いて忘れられない絵もたくさんあります。
随分、慣れただろうと自分自身、思いたいのですが、
どっこい、子どもたち一人一人の世界はとんでもなく広くて奥深い。
毎回ドキドキ、わくわくしながらの全力です。
数にしてみると結構驚きです。
少しずつ進化を遂げて(笑)長く続けていくことが大切だと感じています。
こうなったら、めざせ! 50000点です。
結城昌子

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