2017/09/08
映画「セザンヌと過ごした時間」
セザンヌ没後110年記念の映画
「セザンヌと過ごした時間」が
現在Bunkamuraル・シネマで上映されています。
順次全国を回るそうです。
私は試写で見せていただいたのですが、
画家セザンヌと小説家のゾラとの友情が
リアルに描かれていて
(その場にいたわけではないので、
おそらくこんな感じだっただろうなと思うだけですが 笑)
面白かったです。
セザンヌの頑固さがばっちり伝わってきました。笑
映像がとてもきれいで
エクス・アン・プロヴァンスの町や
サント・ヴィクトワール山の雄大な姿が
たくさん見れて、懐かしく嬉しかったです。
公開に先立って,
損保ジャパン日本興亜美術館で試写会が開かれた際、
セザンヌの話をさせていただきました。
セザンヌファンの方におすすめの映画です。
結城昌子
コメント
セザンヌの苦悩って計り知れない物がありますよね。
時代が分かってくれないという苛立ちと、
それでも自分は先頭を走っているんだという
自負とで、相当に追いつめられていたんでしょうね。
それが結構リアルに。本当に濃い映画ですよね。
セザンヌの映画、渋谷で観てきました。風景がきれいですね。ヴィクトワール山の雄大さは映画のスクリーンならではだなぁと思いました。
画家は近代西洋絵画の父と評価されてますが、なかなか人間関係はエキサイティングですね。世間から評価される人、そうでない人の対比や彼の苦悩が、これでもかと伝わってくる濃い映画だと思いました。
そうそうセザンヌ映画なんですが、
当時のパリの暗さと、エクスの明るさの対比が
とてもいいんです。
時代の気分がよく伝わってきました。
ストーリーとは別に映像の明暗にも注目してみてください。
私、映画マニアではないので、
M.Iさんの感想もぜひお聞きしたいです。
M.Iさま
ゴッホもそうですが,ボスの映画も来るみたいですね。
内容はまだ知りませんが。
画家や名画を映画の題材にするのって
流行なんでしょうか。
コメントありがとうございます。
この映画、楽しみにしてます。週末の夜に行こうと思ってます。
ゴッホの絵が動く映画もやりますよね。ゴッホの絵が動くと目が回りそうですけど(笑)