2012/10/05
ザ・プロファイラー 2
番組のことを書くのを忘れました〜。
放送日は10月17日(水曜日)21:00〜 NHK BS
ゴッホ ー幸せの黄色を届けたかった男ー
追跡者 ザ・プロファイラー
岡田准一さんの番組です。
この番組、西太后とかコロンブスとかヒットラーとか・・・
歴史のなかの人物にスポットを当ててプロファイルするという内容です。
昨日、ゴッホの回のスタジオ収録がありました。
ジミー大西さんとゴッホの研究者の國府寺司先生と
ご一緒させていただきました。
よかったら見てください。
結城昌子
2012/10/05
ザ・プロファイラー 1
8月の末、「ザ・プロファイラー」というNKH BS の
番組のため、V6の岡田准一さんと一緒に
ハウステンボスで開催中のゴッホ展を訪ねました。
朝8時の飛行機に乗ったので、到着したのは昼前。
会場にはパリ時代のゴッホ作品がずらりと並んでいました。
見たこともない作品もあって楽しかったです。
なかでもゴッホが描いたテオの肖像画には
ちょっとジーンとしてしました。
困ったような目はそっくりですが、隣のゴッホの自画像と比べると
もちろん微妙に違います。思わずテオという
もうひとりのゴッホへ思いを募らせてしまいます。
きっとそばにいたらかなわないだろう偏屈さと絵画に対するひたむきな
純粋さを併せ持つ兄に、テオは随分消耗したんじゃないかと思ったりしました。
それでも、アパルトマンの一番広い部屋を兄のために用意したテオは
やっぱり凄い存在ですね。
ゴッホのパリ時代といえばそんなテオと一緒に暮らした記念すべき時間。
印象派に触れ、(ゴッホがパリについてすぐ最後の印象派展がパリで開かれていますよね)
画家仲間との交流が始まった刺激的な日々。テオといる安心感もあったのかもしれません。
画風がどんどん変わっていく様が伝わってきました。
ゴッホの絵がゴッホの絵になっていく感じが味わえました。
意外に混んでなく、岡田さんが一緒だったにもかかわらず、
結構ゆっくり見ることが出来ました。
この展覧会、一度日本を離れた後でもう一度戻ってくるそうです。


この建物の中に美術館があります。
ハウステンボスは始めてでしたが、
本当にオランダにいる気分になれる素敵なところでした。
個人的には若い頃に、何度か訪ねては
あてもなくぶらぶらしたハーグの町を思い出しました。
結城昌子