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2012/01/31

極上美の饗宴 再放送

昨夜放送された
極上美の饗宴「酒井抱一」の再放送のお知らせです。
今週日曜日(2月5日)午後一時から
NHK BSプレミアム(BS103)で予定されているようです。
裏表、梅水、金銀、月光と呼べるような4つの構成でした。
おだやかな面持ちで、季節や時代の推移を眺めたい今
抱一とその作品が再度うかびあがってくるのだと感じました。
artand管理人may

comments (3)

コメント

  1. M.I より:

    抱一が光琳の「紅白梅図屏風」を見ていたとしたら…
    考えだすと、妄想のキリがないですが(笑)
    あのド真ん中の水流は多くの芸術家に影響してますから、抱一も自身の紅白梅の間に描いたのだろうと思います。
    だとしたらダンサーのような梅の幹は存在したかどうかわからないですね。
    その他の作品もかなり違ったモノになっていたのかも。そうなると、なんだか怖い気がします。

  2. 結城昌子 より:

    M.Iさま
    ねっ、抱一が光琳の傑作中の傑作である「紅白梅図屏風」を見ていなかったなんてびっくりですよね。
    私も個人的にいろいろ考えてしまいました。
    きっと津軽には京都から日本海を舟で運んで…だから江戸を通らなかったのかも…とか。
    それにしても津軽藩はすごい作品を持っていたんですね。なんでもあまり戦いで負けることが無かったそうなので、殿様の道楽だったのでしょうね。明治になるまで所蔵目録すら無かったみたいですから。もしかしたら紛失してしまったのかもしれませんね。
    番組に出演するにあたって、私は日本ものにはそれほど詳しくないのでためらったりもしましたが、内容を聞いたら好奇心が湧いてきて、ついつい入り込んでいました。(笑)
    番組としては力作でしたよね。
    M.Iさんは抱一が光琳の「紅白梅図屏風」を見ていたら、どんなことになっていたと思いますか?

  3. M.I より:

    番組を見ました。結城さんが言われるように光琳の「伝 光琳筆 紅白梅図屏風」は紋様だったのでしょうね。2つの作品を見比べるといろんな発見ができるのですね。すごいです。
    しかし抱一が光琳の「紅白梅図屏風」を見ていなかったとは…。
    もし見ていたらどんな事になっていたのか、とても気になります。

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