2011/01/13
モネとジヴェルニーの画家たち(年始め展覧会巡り2)
東急Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
「モネとジヴェルニーの画家たち」展に行ってきました。
19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて
ヨーロッパのさまざまな場所に芸術家村ができたことは
知っていたけれど、モネの住むジヴェルニー一帯が
そうなっていたことは知りませんでした。
ジヴェルニーのアトリエの復興にはアメリカの人たちの
大きな後押しがあったとも伝え聞いていましたが、
当時この村にアメリカ人画家を中心として
こんなにたくさんの画家が集まっていたとは。。。
近くの村ヴェルノンにはあのボナールもマルトと暮らしていました。
ひきこもりがちの二人の画家には
どのような交流があったのか、興味がそそられますね。
結城昌子
コメント
先月行きましたが、比較的空いててゆっくりと上品なこの展覧会を堪能しました。
ジベルニーにアメリカ人の画家が大勢来てたのは意外でしたが、レスリー・ブレックの積み藁の連作は、なんだか可笑しくて笑ってしまいました。もちろん見ていくうち、画科の研究熱心さが痛いほど伝わってきました。