2010/07/19
7月17日 鳴門 快晴
豪雨の後の梅雨明けの日。
真夏らしい青い空が広がっています。
徳島阿波踊り空港という楽しいネーミングの
真新しい空の駅を通って
鳴門市にある大塚国際美術館に行ってきました。
近いですね。東京からでも悠々日帰りの距離です。
まず子どもたちと館内ツアー。
予定を大幅に越える1時間以上のツアー。飽きるかと思いきや
子どもたちはどんどん付いてきてくれます。
途中、スーラ作品の前では、みんな床に座って
興味深そうに大作に見入っています。
続いて、館の熱心なボランティアさんたちとツアー。
ここでも皆さん、
メモをとり、熱心に聞いてくださいます。
屋外の「大睡蓮」をぐるりと囲む足下の池では
さまざまな色のほんものの睡蓮が咲いています。
名画とのキャッチボールがいろいろな形で広がっていきそうな
わくわくした予感に満ちた一日でした。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
結城昌子
コメント
こんにちは。”名画でフランスめぐり”の館内ツアーでお世話になったものです。
兵庫県立美術館で開催されているクラークコレクション
鑑賞してきました。
たまたまの改装工事で、本物を兵庫県で鑑賞することができ、大変良かったです。
お仕事がんばって下さいませ。
メイプルさま
コメントありがとうございました。
私は今回、東京から日帰りしました。
朝羽田から徳島の「阿波踊り空港」(本当にこういう名前で呼ばれているんですよ)まで約1時間。
そこから車で約20分です。レンタカーを一日借りたら徳島ののどかな風景をのんびりドライブ、のおまけ付きです。(笑)
とはいえ、大塚国際美術館はルート通り歩くだけで4キロもあるそうですから、メイプルさんのような絵の好きな方にとってはドライブの時間はないかも。
充分日帰りできますよ。
M.Iさま
コメントありがとうございました。
子どもたちを多く見てきましたが、
一般的に時間がたつにつれて飽きてしまうと思っていらっしゃる方も多いですが、
私の経験では、不思議なことに時間がたつにつれて入り込んでくる子どもも案外多いのです。
これも名画の力なのでしょうが、その集中力や吸収力ってすごいな・・・といつも驚きます。
子どもたちは大塚国際美術館をけっこう楽しんでいました。
私自身も子どもたちと大きな画集のなかを歩いているようで、ウキウキ気分でした。
以前から大塚国際美術館には行ってみたいと思っていましたが、いまだに行けずにいます。オリジナル原寸大の「陶板名画美術館」ということで、とても興味を持っています。
写真のスーラの絵「グランドジャット島の日曜日の午後」は実際には見てはいませんが、16年ほど前に上野の西洋美術館で開催された“バーンズ・コレクション展”で見たスーラの大作「ポーズする女たち」の絵の中に描かれていたのを思い出し、当時買い求めた展覧会の図録を出して眺めています。
ひとりでも多くの子どもたちに絵を愛する心が育つように取り組んでいる結城さんに頭が下がる思いです。
真ん中の男の子、ずいぶん熱心に点描に見入ってますね(笑)
東京からだと高速バスか列車で行く事しか思いつきませんでしたが、飛行機という方法もあったのですね。
ネットで見つけた、パックツアーも検討したいと思います。