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2010/01/29

ルノワール展記念 地球に残したい5作品<4>

昨年一年間で延べで156展の展覧会に足を運ばれたNさんからです。
さすが目の付け所がマニアック(!)
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1.アドルフ・ウィリアム・ブグロー : ニンフ達
2.ルノワール : ルグラン嬢
3.レオナール・フジタ:5人の裸婦
4.レオナルド・ダ・ヴィンチ:最後の晩餐
5.大観:屈原
一つくらいは、純日本を入れておきたいですね。屈原は涙が出ます。1.は純粋に美しい!個人的にはアメリカに作品の多くが所蔵されているBouguereau展が日本で見てみたいですね。

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mybest6.jpg
ブグローですか。甘美な女性の裸体はさすがサロンの重鎮。あらためて見ると何とも魅惑的ですね。
ルグラン嬢、またまた愛くるしいルノワールを入れてくれました。
フジタのこの頃の作品は抜群ですよね。私も大好きです。
レオナルドの一枚は最後の晩餐。数々の災難に見舞われ、ひびだらけになってもなおドラマは消え失せない。
大観の屈原。なるほど。
ブグローを日本で見られることがあるといいですね。
ありがとうございました。
結城昌子

comments (7)

コメント

  1. 結城昌子 より:

    Majorelleさん
    ヒューストンの詳細な情報をありがとうございました。
    ガイドブック片手に悩むより、行ったことがある人に教えてもらうのが一番ですね。
    行くときはマグノリアホテルに泊まってイタリアンを食べて過ごすことにします。

  2. Majorelle より:

    結城さま
    ご質問の件ですが、ダリの所有した作品は、「欲女」
    です。
    Houstonでもブグローの作品は1点だけです。
    アメリカの各地の美術館や大学に点在しているのです
    ブグローの作品。だから、まとめてみる機会は
    ほとんどの人がないのかもしれません。
    Houstonと国立西洋美術館を比較すると私の主観ですが
    作品の質では6:4から7:3.量ですが9対1くらいだと
    思います。所蔵している作品の作家は西洋美術館と
    かなり重なるところも多いのですが、悔しいことに
    西洋美術館が作品の質で勝っているのは、
    ファンタン・ラトゥールとダイクくらい、
    量ではモネ、ロダンだけかなといったところです。
    私にはロートレックとティファニーのステンドグラスが
    印象的なところでした。シカン、マヤなどの金製品が充実している美術館でもあるようです。それと、近くに博物館があるのですが鉱物=天然の宝石が最も充実している街であると感じました。このあたり感じは、ヨーロッパとまったく感じは異なりますね。よい意味では経済大国、悪い意味では成金趣味といったところでしょう(笑)。
    街中は食べ物なら、日本食はあまりお勧めできません。
    ビール、ワインも今ひとつかな。でもイタリア料理はお勧めですよ。(笑)。
    ホテルは、ヒルトン、ハイアットよりマグノリアかフォー・シーズンズがお勧め。マグノリアの前にある教会がすごく趣があり、ステンドグラスの充実度、質の高さが圧巻でした。
    長くなりましたのでこのあたりで、
    滞在先より

  3. 結城昌子 より:

    Majorelleさん
    たくさん見ていれば見ているほど選びにくいですよね。
    ブグローは私もあらためて見入ってしまいました。
    ダリの保有していた作品ってどれでしょうか。
    私はヒューストンの美術館へは行ったことがありませんが、かねてからいつか行きたいリストにあがっています。ブグローがまとめて見られるのですか。
    いつも余裕ができると、ついヨーロッパの親しんだ街へへ足が向いてしまいます。どこかにアメリカ苦手意識があるのかもしれません。
    ハンバーガーよりパスタの方が好きという単純な発想だけなのかもしれませんが。(笑)
    とはいえフジタのアトリエにもまだ行っていません。こちらへは機会をみつけて行くつもりです。
    結城昌子

  4. Majorelle より:

    結城様
    画像のアップは素敵なアイデアですね。
    何よりわかりやすい!
    この5点の選者ですが、5点だけを選ぶのは至難の選択ですね。
    Foujitaは、「夢」が最も好きな作品なのですが、悩みました。フランスの彼のアトリエと教会に機会が有れば依ってきてみたいですね。
    ブグローは、ダリの所有していた作品も捨てがたいですし・・・。昨年ヒューストンでも彼の作品を見る機会がありました。ここでは横浜でお会いしたセザンヌ夫人と思わぬ再会も致しました(笑)。国立西洋美術館に小品ですが、ブグローは1点寄贈という形で納められましたね。寄贈してくださった方に心より感謝しております。
    また、コメントを下さいました方々にも感謝しております。

  5. 結城昌子 より:

    左之介さん
    楽しいコメントありがとうございます。
    是非参加してくださいね。時間がある限りアップしていきますので。
    このアンケート、私も楽しんでいます。

  6. 左之介 より:

    M.Iさんに一票!
    私もブグローの絵の中に入っちゃいたい。。
    (すみません、意味が違いました。笑)
    少し前の東京・竹橋の「FUJITA展」良かったです。
    しびれました。
    大観っていう人の絵はスゴイって思うんですけれど
    なんかスゴすぎて・・・。
    コメント並べているうちに
    結城さん、自分で何を選ぶべきか分からなくて
    なってきてしまいました。うーむ。

  7. M.I より:

    ブグローの「ニンフ達」。こんなに美しく描いて、いいのでしょうか?絵の中に入って一緒にポーズとってみたいような。でも裸は無理か(笑)
    フジタの「5人の裸婦」。たしか動物もいた記憶がありますが、彼らの表情に和みます。
    そして、大観の「屈原」。う~ん、恐れいりました。

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