2009/09/12
越後妻有の大地の芸術祭
行ってきました。
冬は3メートルの豪雪になるというこの地方。
過疎化が進んでいます。
そんな町や村はアーティストたちには
どんなふうに映るのか?
アーティストはこの事態に対して、
お金以外のどういうパワーを送るのか?
それぞれの人やチームがユニークな作品を残しています。
昔の絵は、額に入ったり、
大きなものでも壁に描かれたりという
ものでした。が、今やアートも巨大化。
ここでは
田畑を耕して生活している地元の人たちと
やりとりをしながらの、大きな家一棟まるごとアート作品。
他に廃校を利用した作品もいくつもありました。
どれも力技、力作です。
そのエネルギーに圧倒され、たくさん元気をもらいました。
今年は明日13日まで。
秋になっても見られる作品もあるようです。
足を伸ばしてみてください。
里山の風景もきれいですよ。
結城昌子