2009/08/29
シーレへの旅
あけて火曜日(9月1日)発売の「週刊・西洋絵画の巨匠」
(580円・小学館)
にシーレへの旅のことを書きました。
私のなかに重なって押し寄せた
今年と30年前、ふたつの思い。
この30年、ほとんどシーレのことを書きませんでした。
なぜだかは自分でもよくわかりません。
どこか恥ずかしいような思いもありましたし。
この年になってはじめて
まっすぐに見えるようになった気がします。
店頭ででも読んでいただけたら幸いです。
ウィーンのレオポルト美術館の外壁。
結城昌子
コメント
あーシーレ大好きです。
なんだか最近、新しいものも楽しいけど、ちょっとクラシックな現代美術(ん?矛盾・・・?)が観たくて・・・多様化とか飽和状態に食傷気味なのかもしれません。
コメント
メイプルさん。コメントありがとうございました。
コメントを読んで、暖かい気持ちになりました。とても。
やっぱりシーレって刺激的で、悲しく、美しい存在ですよね。
28歳で死んでしまうなんて、ずるいです。
もう少し長生きしてくれていたら…。
その先のシーレはどんな絵を描いていたのでしょう。
想像するだけで心がときめきます。
これからも、ときどき書き込んでくださいね。
私にとってエゴン・シーレは『気になってしかたないが、観に行くのをためらわせる』作家でした。それはなぜなのか考えると、おそらく、シーレの絵が『よく見てみろ、これがお前の本質だ』と私に語りかけるような気がするからかもしれません。
結城さんのブログを読み、「週刊・西洋絵画の巨匠」を書店で購入し、あらためてシーレの絵と向き合ってみました。
齢を重ねてせいなのか、以前より、心穏やかに作品を見ることができたような気がします。
…シーレは百年近くも20代のまま存在し続けています。結城さんが「名画あれば憂いなし」-はじめての旅-の中で述べておられるように、“それって、ちょっとずるすぎない?”と私も思いました。